広川町災害ボランティア(令和5年7月豪雨)活動報告
令和5年7月10日(月)朝、九州北部では線状降水帯が発生しました。本校も休校となったこの日、筑後地区の広いエリアで冠水・浸水被害が発生し、久留米市田主丸町では土砂崩れが起きるなど、甚大な被害をもたらしました。
本校は八女市に位置しますが、お隣の広川町でも多くの住宅が被害を受けました。7月20日(木)本校の男子サッカー部、女子サッカー部の生徒が災害ボランティアとして顧問引率のもと現地で復興支援事業に参加致しましたので、その時の様子をご紹介します。
以下、男子サッカー部ボランティアに参加した生徒のコメントです。
今日は広川町で4つのグループに別れてボランティア活動を行いました。
家の中に入り込んだ泥や汚れた物を運ぶ作業で「誰かのために」「1日でも早く住めるように」という気持ちを持って取り組みました。
地域の方が積極的に取り組む姿や、生活できる状態ではない住居を実際に見た時は、ボランティア活動のある意味を感じました。
そしてこの度の災害で困っている人は身近にも居るんだと実感しました。
ボランティア活動にあまり参加した事ない人が多い中で参加でき、とても有意義な時間になったと思います。
この経験を糧にして、「困っている人が居たら助ける気持ち」だったり「主体的に取り組む姿勢」を持って生活していきたいと思います。